環状切除術について

包茎手術は、いくつもの種類が開発されています。それぞれに一長一短があります。

 

もっとも一般的なのは、「環状切除術」です。まずは、これを理解しておいて、ほかの方法との比較をすれば、それぞれのメリット・デメリットも分かりやすいでしょう。

 

まず、ペニスが最大限に勃起(ぼっき)した時を考えます。この場合で、余って亀頭を覆ってしまっている分の長さを切り取るわけです。

 

最大限に勃起した時を考えるのは、このときでも皮の長さが足りているようにするためです。でないと、皮が張ってしまい、セックスの時などに痛みを感じることになるからです。

 

「平常時には、亀頭が隠れてしまうかも」と心配する人もいるかもしれません。が、大丈夫なようです。

 

ペニスの途中部分で、リング状(環状)に皮を切り取り、残った部分を縫い合わせます。

 

かつては包皮小帯まで切除するようなこともありました。包皮正体は亀頭と包皮をつないでいる、いわゆる「スジ」です。

 

セックスの時の快感に大きくかかわっています。なので、包茎は解消しても、セックスの快感が失われるようなこともありました。が、今はちゃんと包皮小体も残せますので、心配はありません。

 

あまり深刻な手術にはなりません。術後は数時間安静にすれば、入院なしでそのまま帰宅もできます。ただし、痛みは数日続きます。

 

もっとも普及した手術方法なので、比較的失敗は少ないようです。が、それも担当医次第です。副作用や後遺症の可能性はゼロではありません。